" /> サイトのコンセプト | シン・犬の十戒

サイトのコンセプト

「私たちについて」

現代社会では「保護犬」という言葉が浸透し、動物愛護の精神も高まりつつありますが、その一方で、いまだに生体販売によって多くの犬たちが犠牲になっている現状があります。

繁殖犬は「産む機械」として扱われ、生まれたばかりの子犬は親から引き離され、無責任に売買されています。劣悪な環境下でのストレスや感染症により、幼くして命を落とす子犬も少なくありません。

これらの犠牲の上に成り立っているにもかかわらず、生体販売を利用する人々は後を絶たず、犬を迎え入れる方法として一般化している現状があります。

たとえ買われたとしても、まともに飼育されない個体も数多く、大半が生命の目的である”繁殖の権利”を奪われて、子供を育てるという最大の幸せを知らないまま、愛玩動物としての一生を終える。

犬を愛するならば、このシステムが抱える問題に目を向けるべきではないでしょうか。

私たちは、生体販売は、犠牲が出続けるから、倫理的におかしいから止めよう!というコンセプトを元に、すべての犬の命と尊厳が尊重される社会を目指し、このサイトを立ち上げました。

愛玩犬の買い主やペットビジネスに忖度する気も、ペット文化を美化する気も一切ありません。

「じゃあ牛や豚を食べるのはいいのか!」
「生体販売をなくしたら闇売買で犠牲が増えるだけだ!」
「売れ残ったら処分されるかも知れないだろ!」
「保護犬の譲渡が厳しいから仕方ない!」
「保護団体にも悪い団体がいるだろ!」
「良いブリーダーだっているぞ!」
「犬種の存続のために必要だ!」

このような議論の焦点をずらすような意見に、耳を傾けることもありません。

「ペット事業者の生活はどうするんだぁ!」という人もいるかも知れませんが、私たちは犬の命や尊厳を優先し、断固として生体販売に反対します。

当サイトでは、保護目的で飼う飼い主さんと、自分の為にお金で買う人が、混合されていてはいけないという考えから、後者を愛玩犬の買い主、またはただ単に買い主と呼びます。

また、私たち大人は、子どもたちに動物への愛情を伝える義務があるとも考えます。

それは決して、犠牲のもとに「買って可愛がること」でもなければ、SNSで我が子だと自慢することでもありません。

犬の為だと正当化しながら、健康な体にメスを入れて、生殖機能を切除することでもありません

動物の命や尊厳を尊重する心を育てることです。

また、こうした心を育む上で、ペットビジネスが「家族」「共生」といった心温まる言葉を巧みに使い、生体販売を正当化し、消費を拡大する現状も見過ごせません。

子どもたちに本当の動物愛護を教えるためには、こうした商業的な価値観に惑わされない姿勢が不可欠なのです。

「優良なブリーダーから購入した」「売れ残りの子犬や病気の犬を救うために購入した」「繁殖を引退した犬を保護するために購入した」といった声があることも承知しています。

こうした行動には、犬を救いたいという善意が込められている場合もあるでしょう。

しかし、優良とされるブリーダーであっても、犬を「生産」し「販売」する以上、彼らは繁殖業者であり、その行為は命を消費の対象とするビジネスの一環です。

どんな理由であれ、購入という行為は需要を生み出し、命を商品として扱うシステムを支えていることに変わりはありません。

命を産み出すためのサイクルの中で使い古され、役割を終えた「繁殖引退犬」が存在すること自体が、商業繁殖の問題点を示しているのです。

私たちは、命が犠牲となっている現状がある以上、どんな形であれ生体販売を無くすべきだと考えます。

「じゃあ今売られてる子達はどうなるんだ?」「すべての犬の命と尊厳を大切にするんじゃないのか?」という意見もあるでしょうが、いきなり禁止になったり、いきなり買う人がいなくなるわけではありません。

問題意識の変化や規制によって需要が減っていけば、供給も調整されて不幸な犬が減っていくというのが私たちの意見です。

淡々と、しかし確固たる意思をもって、犬たちの現状と私たちの願いを伝え、問いかけ続けてまいります。

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